主に函館の吹奏楽・音楽事情・・・か映画について熱く語るマニアw。
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なんか最近、なんでもありな日記になりつつあるw
音楽のこともお伝えしたいが、まいどまいどそんなネタもないので、なんか最近映画評でごまかしているような・・・w っていうかなんでBCBEのアクセスが結構あるんだろう?なにも活動してないのに。不思議だ。 いま、「若松孝二 反権力の肖像」という本を読んでます。 国辱とは氏作品の「壁の中の秘事」。ベルリン映画祭に出品されてそう呼ばれた。その話はしってたんだけど、詳しくまでしらなかった。んでその本に詳しく掲載されてました。 たまたまドイツの映画配給会社のお偉いさんがなんかいい映画はないかと探してみたところ、宣伝試写でこの作品を見て、お気に入りドイツにもっていったそうな。 んでベルリン映画祭に日本から出品したのは「にっぽん泥棒物語」と私のお気に入り映画「兵隊やくざ」。しかし初期審査の時点でこの作品は却下になった。 それで審査ぎりぎりにそのドイツの配給会社がこの作品をだした。 異論もあったけれど1人反対で、1人白票、それ以外はOKということで正式に出品作となった。 しかし上映時の様子は散々だったらしい。そりゃそうだわな、日本ですらピンク映画はただの「エロ」に過ぎないのだから。地元紙でも日本でもかなりのバッシング。 そんな監督が大島渚の「愛のコリーダ」の製作をして、カンヌで絶賛され、性器なんてもろ見えているのに芸術映画と評されているってのは、なんか皮肉と言うか、笑えるよねw ところでこの本、重大な間違いが一か所。「監禁と逃走 四方田犬彦」の項。 「ピストルがそのファリックな形態から、男性の攻撃的な性的欲望の隠喩であることは、言を俟たない。にも関わらず若松映画において注目すべき事実とは、それがけっして女性を脅迫して強姦へ持ち込むための小道具として用いられていないということだ。」 「13人連続暴行魔」において、廃工場でピストルを作り、現に家に押し入り、ピストルで脅して強姦してるじゃねぇか。 こういうのは出版社に訂正せよと送ればいいんですかね?w 無知って怖いものよね・・・ しかし、阿部薫の音楽は凄まじいな・・・ ところで「のだめ」の映画版について0点をだしました。なんでかっていうと映画だからです。テレビドラマだったら100点つけてたでしょう。 なぜ違うのか? テレビは無料で観られます。でも映画はお金払わないと観られません。 当日券だったら1800円は取られますよね? (私は障害者だから1000円で観られるけど) わざわざお金を払って観る作品か?といえば、映画としては駄作に過ぎません。 じゃぁなんでわざわざ映画化するのか? 結局そこに商業主義があるんでしょうね。 テレビでやってもスポンサーからの金が貰えるだけ。 映画化すれば、人気があるから、のだめくらいなら10億くらいは稼げるでしょうね。 そういうやり方は映画界を結局馬鹿にしてるんだなって思う。 まぁ問題はきちんとした映画が評判良くなって、例えば「ディア・ドクター」のように9000万で配収3億、これはかなり頑張った成果でいまでも上映している映画館もある。 しかし「のだめ」は黙ってでも儲けはあるでしょう。 映画好きとしてはちょっと腹ただしい。いい映画が売れなくて、ドラマの延長線上で作られたものがヒットする。 映画をなめんな! PR
無題
商業主義がなぜダメなんだ?
商業主義とは無関係に映画業界は沈没していっただけ。それをテレビ局が救っている。 あなたが信じている「映画」なんて、誰も映画だと思っていないのだよ。 無自覚にその「映画」とやらを振り回すのは、ただの年取ったクソオタの老害。 さっさと逝ってくれ。 |
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