主に函館の吹奏楽・音楽事情・・・か映画について熱く語るマニアw。
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最近さぼってすいません。日本シリーズ観てましたw。子供の時からの原ファンとしては今回の日本一は嬉しいです。
さて音楽生活とはちょっと離れておりまして・・・なんの演奏会がいつあるのかわかりません。中学校の演奏会も聴きに行きたいのですが、新聞取ってないので情報がわからず・・・ 久しぶりにDVDを借りてきました。%タイトル%です。 以下感想 昔、ビデオで借りたが、テープがおかしかったのか再生されなく、見られなかった。 TSUTAYAに行ったらDVDあったので5年越しの鑑賞となる。 十九歳というのは微妙な年だよね。エロビデオや性行為は18歳からできるものの、タバコ、お酒は20歳。。浪人生だがほとんど予備校には通わず、新聞店に下宿して、気に食わない家には自分で作った地図にバツ印をつけて、それをすべて家族構成や電話番号などチェックして欝憤がたまると直電して文句言ったり脅迫したり。 やり場のない怒りをあちこちぶつけて。子供でもないし大人でもない。屈折しながらただひたすらと配達して・・・ 原作は中上健次。そういえばこの人の作品の映画化ってなんか同じ共通点があるような気がする。大人になりきれない子供みたいな。「赫い髪の女」は若干ニュアンスは違うけど、ただセックスがしたいがために引き入れたもんだから、体は大人でも心は子供なのかもしれませんな。 結局なにも解決しないで終わるけど、その辺のシュールさというかなんとなくな日常みたいな、よくよく観るとすごいいやな終わり方。柳町光男映画は初だが、すごい人だねこの人は。 きもちのいい映画ではないが、画面につい引き込まれる演出は見事だと思う。 一気に観てしまった。ちょっと精神病んでる人にとってはきついかもしらんけど。 アングラな日本映画が好きって人にはお薦めできるが、よほどこの手の映画(例えばATGあたり)を観ないとちょいときついかな? ま、おもしろかったのはたしかです。 ★★★★☆/5 加筆 音楽がジャズっぽかったんですが、これは中上健次がジャズに傾倒してるからあえてつかったのかなぁ? PR |
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